奄美 栄農園
奄美大島は笠利町でお花、コーヒー農園をされている奄美 栄農園さん(@sakae.nouen)。
数日前、こちらに夫友人と2人で行ってみることになりました(夫はお仕事笑)。
本当は海へ潜りに行かれたかったご友人ですが、滞在期間中はずっと雨。雨でもできる体験として、夫も知らなかったコーヒーの収穫焙煎体験(有料)を見つけ出されて、一緒に参加させてもらうことになったのです。
コーヒーの収穫焙煎体験自体が楽しかったのは言うまでもなく、奄美栄農園を営まれている栄さんが素敵な方で、終始笑って過ごさせていただきました。
コーヒーの収穫
普段、当たり前に飲んでいるコーヒーですが、正直なところ、どんな木からどんな実が収穫されて、どのように加工されていくのか知りませんでした。
栄農園さんはコーヒー栽培を2か所でされていました。
ビニールハウス内と屋外。
20年かけて(!)やっと一定量収穫できるようになったとおっしゃるコーヒー農園は、まるでジブリの世界でした。まずは屋外の農園を探検。
バナナの木とコーヒーの木の密林状態です。
まるでトトロのめいちゃんが森へ入っていくかのように、奥へ案内してくださる栄さん。
こんな風に、実がなっていました。
屋外の農園を見学したのち、ビニールハウスへと移動(雨が降っていたため)。
収穫スタート!
各自カップ1杯分、収穫させていただきました。
収穫後の工程
採ってきた実を、実とタネを選別する機械へ。
水をかけながら、レバーを回す。
カップ1杯分、終了。タネが流れ出てきて、実は反対側に溜まっている状態。
お次は、タネをバケツに入れて、水をたっぷり。このとき、浮かんだタネは基本的に使用しないとか。
沈んだタネが、次の工程へと進みます。
次の工程は乾燥でしたが、今回はこの選別したタネはいただきました。
コーヒーの焙煎
さて、いよいよ焙煎に突入です。
今回は、お料理番組のごとく、乾燥し終わった豆がでてきました。
それをまずは、タネの殻を取る機械へ。そしてじっと、殻が剥がされていく様子を見つめます。お米の精米のような感じでしょうか?
横から見たら、こんな感じです。
殻を取った豆を煎るのが焙煎ということを初めて知る、わたしです。
栄さん手作りの焙煎機へ豆を移し
火をじっくりあてます。(写真は近過ぎます。実際は、30cmほど離した場所で煎りました)
15分ほど煎って、できあがりました。
途中、火から離して写真撮ったりするものだからムラがすごい。
素人の初めての焙煎だから、よしとしましょう。
このお豆をミルで挽き、ようやくいつも見る粉の状態になりました。
試飲
見づらいですが、お湯を注いでいざ試飲です。
自分で焙煎したコーヒーのお味は、非常に酸味が強かったです。浅煎りすぎたかもね、という栄さん。
一方で、写真はありませんが夫友人が焙煎したコーヒーは、また全然違う味でした。
焙煎でこうも味が変わるとは。
コーヒーの奥深さを学んで楽しんだ時間となりました。
奄美栄農園さん、ありがとうございました。
この記事を読んで行ってみたいと思う方がいらっしゃるかもしれません。農園のご都合がありますので、まずは一度奄美栄農園さんにお問合せされることをオススメします。(お問い合わせ先:090-6774-8499 栄さん)
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