ずっと気になっていたループ橋。
その先には名瀬クリーンセンターがあると言うけれども、それ以外には何があるのか? その先の道はどこへ繋がるのか?などの疑問があったため、一人ドライブへ行ってみることにしました。
Googleマップを見ればいいじゃない!なんてツッコミはなしよ。
ぐるぐるとループ橋を登っていくと、まず目に入ったのは介護施設。そして次に、専門学校の寮。さらに進んでいくと、民家や団地が並んでいる。
標識に従って名瀬クリーンセンターの方へ曲がり、森の中の整備されたキレイな道を3kmほど走ると、はじめに出てくるのは霊園。
その先に、やっと名瀬クリーンセンターと奄美市斎場がありました。
なるほど、わたしたちの出したゴミはここへ来て処理をされているのです。ありがたや。
この写真を撮影する寸前まで煙突からモクモクと蒸気?煙?が出ていて、それらは雲を形成していきました。(右手に写っている部分。雲と呼んでいいのかはわかりませんが。)
出すゴミ、もっと減らさなきゃな〜
なんて考えながら、先へ進むと分かれ道がありました。
平田方面は来た道のため、本茶峠か崎原方面の2択。
むむむ、どちらも行ってみたいと思いつつ、今日は崎原方面へ!
海を右手に眺めながら走っていたら、桜並木が2kmほど続く崎原桜通りに突入しました。
まさか、桜通りなるものがあったとは。来てみたからこそ分かることってありますよね。
春、桜が咲く頃にリベンジ確定です。
この桜並木を抜けて少し走ったところに、ちょっとした展望台があったので小休憩。
観光名所ではないだろう展望所(ベンチが一つ置いてあるだけ)ですが、それが良いのです。自然な場所で、海を眺める。良きです。
そこから2kmほど走った先に、崎原小中学校が見え、集落に出ることができました。
でも散策はせず、まだまだ続いている道を進んでみたら、いつの間にか未装道路に突入していました。晴れた日だったので、よしとします。
そしてたどり着いた先は、崎原の漁港と海岸(観光地として有名な崎原ビーチではありません)。
砂浜ではなく、石がゴロゴロ。
誰一人いない、静かな場所でした。
注意書きされた看板を横目に、もちろん先へ進みます。
砂利道だから、こわくない。
坂を登り切ったところから眺める崎原の漁港も、美しかったです。
でも、こんなに美しい風景、一人で見るのはちょっと寂しい。
熊本にいたころのわたしは一人でどこかに出かけるのが好きでしたが、それは当時、毎日人に囲まれていたからだと気づきました。なんて人に恵まれていたことか。
今は逆に、人生ではじめてといっていいほど一人で過ごす時間が圧倒的に多いため、一人ドライブが味気ない。
誰かわたしと遊んでもいいよって人がいたら、遊びに来ておくれ。
そんなことを考えながら美しい風景を眺め、わたしの身長よりも高いクワズイモを通過し、
坂を下った先は龍郷町の戸口でした。
知らない道を地図を見ずに興味の赴くままに進む、なんて楽しいのでしょう。
次は、本茶峠あたりを探検してみたいと思います。
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