【奄美100魚種チャレンジ！vol.４】×【第３回 徳之島たび #2】舟釣りで、運良く鯨にも出会う

徳之島で、100魚種チャレンジ！をしてきました。

これまで奄美大島で釣り上げたお魚さんたちは、12魚種。興味のある方は、過去記事をご覧ください。

いざ、あっぱれ丸で出陣

研修仲間のご主人に船をだしていただき、初・徳之島での海釣りへ出陣。

定員４名の船に船長、友人、夫、わたしの４人で乗り込み、完全にピクニック気分。

この日は快晴で、波も穏やか。

時化が多い徳之島では、こんなに天気が良くて船を出せた時点で、どうやらとても運が良かったみたいです。

さて、今回はタイラバ釣りとえさ釣りをしました。どちらもいつもとは違うやり方でしたが、いつもの如く仕掛けは夫が作ってくれるという。

徳之島１魚種目は、ニジハタ

お世話になっている農家さんにお借りした竿で、フィッシングスタート。

みんなが釣れる中で取り残されていたわたしが初めに釣り上げたのは、ニジハタさん（島口はは〜ねばり）。

尾っぽに白色の斜走帯があるのが特徴みたいです。

この子は小さかったため、海に帰ってもらいました。

2魚種目、くじら騒動でしばらく放置される

しばらく釣れない時間が続いて、やっとかかったあ！と喜びの声をあげた瞬間、隣から友人の「くじらがいる〜！！！！」という歓声。

どおりで、ホエールウォッチングの船が近くを漂っていたわけです。

わたしも釣れた喜びよりもくじらへの関心が高まり、竿をささえたまま体ごとくじらの観賞に方向転換。

すぐさまスマホを取り出して写真を撮りたいと思いつつも、魚のかかった竿を握っているため、わちゃわちゃしてとれない…竿を股に挟み、ようやくスマホを取り出して撮影できた奇跡の１枚です。

期せずしてホエールウォッチングができました。

さて、その間海の中で放置されていた子は、アカハタさんでした！（島口は、は〜ねばり）

この子はリリースせずに、お持ち帰りです。後日、農家さんが煮付けにしてくださったのでした。

ちなみに、このアカハタさんは高級魚！

帰りに寄ったスーパーで見かけたものは、すべて1000円前後。だから（？）、美味しかったわけです。

ランチは船長お手製のおにぎりとトマト

天候が午後から崩れるという予想だったため、釣りができるのはお昼ごろまでかな？と思って、おにぎり１つずつだけ握っていったわたしたち。

でも、まさかの船長がみんなの分のおにぎりを持ってきてくださっていました。

船長が生産しているというトマトまで。

おいしかったな〜

海釣りは２魚種で終了

朝の9:30ころに出港し、一旦港へ戻ったのが13:00ころ。

研修の試験を控えていた友人は船をおり、午後は３人で出陣！

でも、待てど暮せどお魚さんたちは反応せず。朝のフィーバーはなんだったのでしょう？わたしは２匹に留まりましたが、合計で15匹ほど釣れたんじゃないでしょうか。

歩いていた牛さんに挨拶をして、漁港を去りました。

諦めずに、夜釣りへ

海釣りで余ったきびなごさんたちがいたため、夜釣りでリベンジ！

満点の星空の下、餌釣りを試みるもすぐにハリがひっかかって、かなしい。

ハリが残り１つになって、最後のきびなごでラストチャレンジ。

このとき、「どうせ釣れてないよねえ」なんて思いながら、キレイな月が出ていたためよそ見しながら糸の回収のつもりで竿を巻くわたし。

でも、途中であれ？っと。

あらびっくり、テリエビスさんがひっかかっていました。（島口は、ちんぐわ）

Lovesand 奄美100魚種チャレンジリスト

ということで、今回は３魚種追加となり、現在15魚種です。

100魚種まで、あと85魚種！

1. マダラエソ（えそ）
2. コトヒキ（くわがら）
3. ギンガメアジ（がら）
4. リュウキュウヤライイシモチ（ふ〜むさら）
5. カスミアジ（がら）
6. アオヤガラ（ふぐし）
7. ヤマブキベラ（き〜くさび）
8. キビレブダイ（お〜えらぶち）
9. ハコベラ（くさび）
10. オビブダイ（えらぶち）
11. スジブダイ（えらぶち）
12. ヒブダイ（き〜がん）
13. ニジハタ（は〜ねばり）
14. アカハタ（は〜ねばり）
15. テリエビス（ちんぐわ）

番外編

夫と友人が、アカハタさんたち以外に釣り上げた魚種をご紹介。

夫が釣り上げたのは、タキベラ。（島口は、は〜で）

友人が釣ったのは、くちびると頬が赤いホオアカクチビ。（島口は、むりゆ）

また徳之島の海へ行きたいです。

にほんブログ村