旬な食材を食すということは、日常における大きな幸せであります。
先日、トカラ列島在住の夫の知人が、大名筍(だいみょうたけのこ)なるものを大量に我が家に送ってくださいました。
聞くのも見るのも初めて
採れたてで水々しいこの子たちは、何やら高級食材というではありませんか。
筍の王様と呼ばれているとか。
アク抜きが必要なくて、お刺身としても食べれるという大名筍。
本当にたくさんいただいたため、土佐煮、卵とじ、豚肉の味噌炒め、炊き込みご飯などいろいろと作ってみましたが、夫はとにかく炭火焼きをしたいご様子。
ということで、近所の海岸にて贅沢にも炭火焼きをしてみました(with さつま揚げ)!
外側の皮が焦げるまで焼き、あとは皮を剥いて塩やマヨネーズをつけてパクリ。
これはもう、おいしすぎる
大名筍さん、あなたは一体何者なのでしょう?どうしてそんなにおいしいのでしょう。あなたの存在を知らなかったわたしは、これまでの人生損をしてきたようなものと言えます。
先っぽは柔らかくて、調味料をつけなくても優しい甘さがあり、スイートコーンの極上版。
「一人20本は軽く食べれるよ」という話を聞いたときには、そんなバナナ!と思っていたわたしですが、食べて納得。
可食部が少ないこともありますが、どれだけでも食べれます。
海風を感じながら食した初物の大名筍。
この春一番の贅沢だったのではないでしょうか。
ああ、また食べたい…
大名筍のふるさと納税という選択も良き。
夫に相談だ!
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