てんとう虫 VS アブラムシ

奄美大島の至るところに生えているクワズイモ。

わたしたちは何を思ったか、数ヶ月前に100均でわざわざクワズイモの観葉植物を購入。

それがこちら。

右の幹から生えていた葉っぱは枯れてしまったためどうしたものかと思っていたところ、左側からニョキニョキと新しい芽たちが生まれてきて、あれよあれよというまに成長をし、４枚も芽が出てくれました。

数週間前、この子たちが顔を出してまもなかった頃、芽の上にアブラムシが大量発生しました。

集合体があまり得意ではないわたしは、夫にSOS。

「アブラムシ、どうにかできないかしら？」と。

そしたら夫が、「てんとう虫を捕まえてきたらいいよ」というので、すぐさま畑でてんとう虫を捕獲し、クワズイモの上に放ってみました。

そしたら、秒でアブラムシを捕まえてパクパク食事をはじめたてんとう虫。

てんとう虫がアブラムシを食べる瞬間をみたことがある人、いますか？

わたしははじめてでした。

1匹たいらげたら、次を探して葉の上を歩き回るも、アブラムシはアブラムシで危険を察知する能力が高いらしく、てんとう虫が近づいてきたらポトポト下に落下。どうやらあえて落ちて、逃げているみたいです。てんとう虫の気配がしなくなったら葉に戻るため、そのタイミングでまたわたしたちが部屋を飛び回っているてんとう虫を捕まえて葉っぱの上に誘導し、お食事タイムを提供。

そんなことを繰り返して、てんとう虫のお食事中はわたしたちも動向を観察。

これが思いのほか興味深くって、数日間、２人ではまってしまいました！

みなさんもぜひアブラムシに困ったときはてんちゃんにご相談を。

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