【与路島のたび #０】電波は？宿は？与路島（よろじま）のイロイロ

奄美大島の方でさえ、行ったことのない人が多いと聞いていた与路島（よろじま）。

そもそもどこにあるの？どうやって行くの？楽天モバイルの電波はつながる？宿はどんな感じ？商店は？などなど、旅行するとなれば事前に知りたい点も多い島ですが、実際に行ってみたらとてものどかで落ち着く島でした。

情報が少ないからこそ現地に行ってみたい！と思わせられる島でもありますが、情報が欲しい！と思う方もいらっしゃるでしょう。

そんな方のために、今回は旅の記録の前に与路島について簡単にまとめてみたいと思います。

与路島（よろじま）はどこにある？

奄美群島の一つである与路島。

奄美大島よりも南の加計呂麻島から、さらに南にあるのが請島（うけじま）、与路島の２つ。

宿のおばぁ曰く、現在、１つしかない集落の人口は約50人ということでした。

与路島請島観光商工協会によると、戦後は1300人もの人たちが住んでいたというから驚きです。

与路島はどうやって行く？

与路島へ行くには、基本的には２つの手段があります。

１つ目は古仁屋のせとうち海の駅（古仁屋港）から定期船せとなみに乗船する方法、２つ目はせとうち海の駅（古仁屋港）から海上タクシーを利用する方法です。

どちらにせよ、まずはせとうち海の駅（古仁屋港）へ行く必要があります。

こちらまでのアクセスは、奄美せとうち観光協会様のこちらのページをご覧ください。

定期船せとなみの乗船方法

定期船せとなみは、奄美大島の古仁屋港と請島の請阿室港・池地港、与路島の与路港を結ぶ町営の貨客船。
※車は載せることができません

古仁屋～与路島は、約１時間40分かかります。

時刻表は上記画像の通り、曜日によって便数や時間帯が異なります。もし定期船せとなみ利用で古仁屋港から日帰り旅行をしたい場合は、日曜日のみ可能ということになります。

運賃は、大人片道1030円、往復1960円、小人520円でした（2023年9月時点）。

海上タクシーを利用する方法

海上タクシーを利用する場合、お支払いは現金のみとのこと。

料金は17,000〜20,000円するみたいですが、人数や航路によっても変動するみたいですから、問い合わせ時に要確認ですね。

お問い合わせはこちら↓
せとなみ古仁屋待合所 TEL：0997-72-3771

商店について

以前は元商店があったようですが、そこも閉店されて、2023年９月時点ではゼロ。

ですから、与路島へ旅行に行かれる際は、必要に応じてあらかじめ古仁屋で調達しておく必要があります。

宿について

インターネット検索をすると５〜６軒出てきますが、現在も稼働しているのは下記２〜３箇所のみのようです。

• 民宿みどり Tel：0997-76-1335 港から徒歩3分
• 民宿 マンディカシャヴェラ Tel：0997-76-1372 港から徒歩7分
• 民宿 津留 Tel：0997-76-1363 港から徒歩3分

わたしたちが宿泊したのは民宿みどりさん。

民宿 マンディカシャヴェラさんも運営されているようでしたが、民宿 津留さんはお散歩時にチェックし損ねたため、運営されているかどうかは未確認です。

電波状況について

一番気になるかもしれない、電波状況。

情報社会の現代においては、通信できなくなると不安になる！パソコン使えないと仕事できなくて困るよ！SNSは３分に１回はひらきたい！なんて人も少なからずいらっしゃると思います。

今回、楽天モバイルのスマホとドコモ契約のiPadを与路島で使用しましたので、簡単にシェアしたいと思います。

楽天モバイル

まずは楽天モバイルの電波状況から。

出発前は、スマホ使えなくなるかも‥と懸念していた楽天モバイルですが、与路島でも使うことができました！

ただ、電波は４本たっていて問題なく使用できましたが、更新速度はいつもより少し遅かったです。

このブログを書くために調べてみましたが、ばっちりピンク色に染まっています。ご自身で調べたい方は、こちらから。

ドコモ

ドコモは、何の問題もなくサックサク動きました！

ドコモユーザーのみなさま、どうぞ安心して与路島へ行かれてください。

auやソフトバンク、その他キャリアも、おそらく問題ないんじゃないかと思われます。

さいごに

年間、どれくらいの人が与路島へいくのでしょうか？

観光といっても買い物をする場所はないため、与路島のためにお金をおとす機会は宿泊代以外なにもありません。

与路島だけではありませんが、旅をするときはそこに「おじゃまさせていただく」という気持ちを忘れずにいたいとあらためて考えさせられる旅になりました。

都会の喧騒を忘れてゆったりとした時間を過ごしたい方は、ぜひ与路島へ。

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