今日も奄美は雨。
昨日までは若干の蒸し暑さが戻っていましたが、今日は肌寒い。冬に近づいているのかなと思うけれども、晴れの日はまた暑さが戻るのでしょう。
季節の変わり目、体調管理が大事な時期ですね。
今宵はひとり。隣家から聞こえてくるサザエさんのオープニング曲を聞きながら、ブログを書き始めました。なつかしい音。
さて、本日はハネムーン8日目を振り返っていきたいと思います。旅もいよいよ終盤。ハネムーン旅行記もあと数回で終了です。どうぞお付き合いくださいませ。
郡上八幡を歩く
ひるがの高原グリーンレイクでゆっくりと身体を休めることができ、次に向かったのは郡上八幡(ぐじょうはちまん)。
こちら、郡上八幡のマップ。
城下町として栄えた古きよき町をお散歩。
何を撮影しているかというと、肥に肥えた鯉。水前寺成趣園の鯉と良い勝負です。
釣り人も多く観光地ではあるのでしょうが、人々がここで生活している空気がしっかりと感じれて、歩くだけでも楽しかった場所でした。やっぱりわたしは、THE観光地ではなく、生活感のある知らない町を歩くのが好きみたいです。
サンダルを洗う夫。
今回は1時間ほどしかお散歩しませんでしたが、いつかすみずみまでお散歩してみたいです。
岐阜市で高校の友人と会う
郡上八幡から向かったのは岐阜市。
高校の友人で、大学を卒業してからはなかなか会う機会がなく疎遠に。それでも、数年に一度何気ない連絡をとっていた大事な友人。
17年も前の記憶は色褪せることなく残っていて、楽しかった高校生活を思い出します。(17年も経っていることに驚き!)
十数年を経て、お互いにいろいろと環境も変化しました。でもまさか新婚旅行中に岐阜市で会えるとは。
久しぶりの再会は、タイ料理屋さん(ポーヤイタイごはん)。互いの旦那さんも揃って、4人でランチ!
20代前半のころに名前だけよく聞いていた、友人の旦那さん。時を経て会えるなんて、うれしすぎました。
タイ料理好きのわたし。奄美ではパパイヤが安価で手に入るため、ソムタムなどは作りますが、なかなかトムヤンクンには手が出ない。だから、思い切って辛めのトムヤムクンをオーダー。
久しぶりの再会にもかかわらず、会うと時が戻ったかのような感覚に戻れる友人との会話を楽しみつつ、辛さに悶える。
最終的に、夫に3分の1ほど食べてもらうという結果に。
ランチタイムの短い時間でしたが、良き時間となりました。
友人にもらった木版手染ぬいぐるみのしじゅうからさん。大事に育てます。
また熊本で、会おうぞよ!
伊賀忍者の里へ
この日は迷いました。伊勢神宮に行って附近のキャンプ場に泊まるか、奈良のキャンプ場へいくか。え?またキャンプなの?という声も聞こえてきそうですが、誰も真似しないだろうハネムーンを断行したのです。
悩んだ挙句、伊勢神社に気軽に行っては神様に失礼だ!と思い、お伊勢参りだけの旅行にとっておくことにして、今日は奈良を目指そう!ということに。
でも、奈良入りするには時間があったため、昔から漠然と憧れていた三重県は伊賀忍者の里へ!
そう、小さい頃からなぜかわたしは忍者になりたかったのです。きっと、忍たま乱太郎や烈火の炎、ゲーム(天誅)の影響でしょう。烈火の炎という漫画を読んでいた時期には、本気で腕から炎が出ないかひっそりと試していたものです。(出なかった)
ドキドキしながら、伊賀上野城の敷地内にある忍者屋敷へ。
夢中になりすぎて写真をほとんど撮っていませんが、部屋中カラクリ満載。
気づいたら、はじめはあんまり乗り気じゃなさそうだった夫の方が夢中になっていました(笑)
誰が行ってもたぶん楽しい。
家族連れも多く、忍者人気の高さがうかがえました。
忍者屋敷を楽しんだ後は、博物館へ。
忍者にまつわるいろいろが知れて、楽しい空間でした。
興味ある方はぜひ。
その後、伊賀上野城もお散歩。
傾斜の急な城壁を真上から眺めながら、夫とわたしは「意外とロッククライミングできそうな石垣だね」なんて会話を交わす。
試してみたいわれわれでした。
かぎや餅店に感動する
忍者屋敷をあとにしたのは、すでに日の暮れはじめたころ。
お腹が空いてきたので、団子屋さんに行ってみることにしました。
検索して、迷いながら時間をかけて行ったのはかぎや餅店。
あとになって知ったのですが、こちらのお店は350年以上前から続く老舗の餅店でした。
どれにしようかと悩んでいると、お店の奥から出てこられたのは90歳前後ではないかと思われるおじいちゃん。
いくつか手にとってお会計をお願いすると、ささっと出てきたのはそろばん!
おじいちゃんがそろばんを弾かれている姿を見て、このお店に来てよかったと心から思いました。言葉では言い表せませんが、感動したのです。できることならば、そろばんを弾くお姿を写真に収めたかったのですが、弾くのが早すぎて叶わず。
その店主が作られているこちらの忍者だんご。
愛情も感じられて、とにかくおいしかった。
迷いながら、諦めずに行ってよかった。
願うことならば、もう一度全種類買って食べたいくらいです。
おじいちゃんの健康を願い、これからもかぎや餅店さんが繁盛していくことを祈っています。
この後、奈良入りをしたのですが今宵は力尽きてきたので【ハネムーン旅行記 #8の2】で記したいと思います。
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