子育ては、孤育てか

今朝、SNSを通して悲しいニュースを知りました(下記参照)

【速報】「産後うつが辛かった」生後4か月の長男を水に沈め殺害したとして母親(38)を逮捕 埼玉県警

これは、本当に人ごとではありません

子育て経験がなかった頃には、「なんてひどい母親だ!」と私は思ったかもしれませんが、絶賛子育て中の今は、「このお母さんはどんなに孤独で辛かったことだろう」としか思えず、殺めてしまったお母さんの気持ちを想像すると悲しくてたまりません

私は幸いにも、産前産後は里帰りすることができました

夫も、出産した日から長いこと一緒に過ごしてくれました

母と夫がいてくれたから、産後2ヶ月は家事をせずに赤ちゃんのお世話に専念させてもらいました

そんな恵まれた環境だった私でも、妊娠時の睡眠不足からの出産時の大量出血を経て、一切休む間もなく突入した赤ちゃんのお世話は、幸せなことばかりではなくやはり大変だなと感じることも多々ありました

夜間は冷え切った部屋の中で肩を冷やしながら何度も授乳をし、おむつ替え

夫は日中の家事のために別部屋で寝てもらっていたので、どんなに夜が大変だったかは知る由もありません(産後2ヶ月頃、数日だけ一緒の部屋で寝てもらいましたが、一瞬で終わった)

一日中頻回に授乳していると、とかく肩は凝るし腰もやられるしで、産後2〜3ヶ月の頃は寝不足に加え身体が重くて一番辛い時期でした

でも、夫には理解してもらえなかった

俗にいう産後クライシスを我が家ももれなく経験したのですが、母がいたから助かりました

夫が物理的な協力をしてくれることに感謝していましたが、精神的な面(心)を支えてほしいのに、支えてもらえないときの悲しみや絶望感たるや

母が心の部分を救ってくれて、どれだけ助けられたことか

このときの感謝は、一生忘れることはありません

しかしながら、自分でも、夫が物理的に支えてくれるだけで幸せじゃん!甘えすぎだよ!とも思います

私にしっくりくる記事を見つけました

母親が直面する孤立子育て……全てを抱え込んで破綻、「妻の孤独」の泥沼

「欧米の調査とは、傾向が違っています。欧米では、旦那さんが家事・育児をしないことがうつのリスク因子になっていることが多い。日本では、例えば、旦那さんが忙しすぎて、家事・育児に十分な時間を割いてなくても、妻や母としての役割、家族としての絆を感じていればメンタルヘルスが良い状態に保たれやすい。逆に、それが損なわれているとうつになりやすい。これは、日本の『家』や『家族』に関する社会文化を反映しているかもしれませんし、日本の女性の強さを示唆しているのかもしれません」

そう、そうなのです!この部分、心の底から共感しました

夫の物理的な支えは確かに助かるのですが、「心の支え>物理的な支え」なんですよね、夫に求めているのは。それを夫に伝えたこともあります

ちょっとした声かけで関心を寄せてくれるだけで家事だって子育てだって頑張れるところも、無関心だと2人でいても孤独感が加速していくわけで、、

まめぞうとの2人時間は楽しくて幸せいっぱいですが、GWとやらは私に孤独感をつきつけてきたため、珍しく暗い記事になってしまいました(笑)

さて、まだ奄美生活は再開したばかり

まめぞうとたくさんお出かけして、私たちの世界を広げ、奄美生活を充実したものにしていきたいと思います

ちなみに、夫は私の心を支えてくれない以外は、私にはもったいないくらい素晴らしい人で、家事に育児にとっても協力的でまめぞうさんの最高のお父さんです

仕事に育児に家事に、ありがとうと伝えたいです

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