２人で過ごすはじめてのクリスマスは、丸ごとチキンとともに。

メリークリスマス！

とお祝いするのは、24日なのか25日なのか調べて、24日の夜なのか！と今年学んだLovesandです。

さて、仕事柄宗教について考える機会が多かったわたしは、どうして日本ではクリスマスがカップル（とこども）のためにあるようなイベントになったのだろうと、街がイルミネーションに包まれる時期になるといつも不思議に思っていました。

だから、クリスマスに予定がなくたって気にしていませんでした。

とか言いつつ、楽しまないのももったいないため、大体は友人たちとクリスマスパーティーしたりちょっと贅沢な食事をしに出かけたりしていたのですが。

そんなわたしも、今年は夫とはじめて過ごすクリスマス。

相変わらず、「なんで日本人はクリスマスを祝うんだろうね？」なんて可愛げのないことを夫に言いつつも、奄美の街がイルミネーションに彩られてきたとき「クリスマスは丸ごとチキンを焼いて食べよっか〜」と半分冗談で夫と話していました。

そこからクリスマスが近づくにつれ、現実的なクリスマス仕様のごはんを頭の中で描いていたのですが、24日のお昼に夫がホールチキンとケーキを買ってきてくれてビックリ。

ホールチキン、初めて見ました。

こっこ家という、奄美のスーパーではおなじみのみなみくんの卵を生産されているお店でゲットしたとのこと。

そこから（主に夫が）ローストチキンの作り方を調べに調べてくれて、１日は味をつけて寝かせた方がよいという結論に至り、それらしくローズマリーや塩、にんにく、胡椒で味付けをして冷蔵庫の中で眠ってもらいました。なので、24日は我が家で普段は見ることのないケーキを食後においしくいただきました。

そして25日の夜、眠らせられたチキンさんは夫の手によりたくさんのお野菜たちとともにオーブンで焼かれたのでした。

この焼く時間が予想以上に長くかかり、たまらなくお腹が空いていたわれわれは先にできたポトフとホットワインに手を出し、ちょっとお腹が満たされてきた頃に、焼きあがってくれました。

夫がこだわってつけた焦げ目が食欲をそそってきます。

各部位のつき方をチェックしながらカットしていく夫。

少しだけ生っぽい箇所があったものの（その後フライパンで再加熱しました）、ほどよい塩味と夫の愛情を感じたホールチキンは、大変美味でした。

来年もホールチキンが食べたいとすでに思っているわたしでした。

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