はじめに
本日仕事休みの夫が、滝めぐりに連れて行ってくれました。タンギョの滝とフナンギョの滝です。
移住前の旅行もあわせて、これまで奄美でいくつかの滝へ行ったことがありました。
今まで訪れた滝は、観光客がフラッと立ち寄っても駐車場から徒歩数分で滝を望むことができるところ。
今回も完全にその感覚でいた上に、いつもよりちょっとしたオシャレ着で出かけしてしまい、大いに事前のリサーチ不足を反省することになりました。
タンギョの滝で戦意を喪失してしまう
「タンギョの滝」
金魚のような響きでかわいい名前の滝ですが、あなどることなかれ。
滝への道は、想像を上回る冒険具合でした。
この写真の奥に見える一筋の滝が、タンギョの滝です。
落差は106mと言われているみたいで、その記録が本当ならば九州一の落差になるみたいです。(正確には測れていないようです)
写真で見ると簡単に辿り着けそうな気配もしますが、なかなかの岩場を突き進むことになります。
近くまで行ったら壮大そうだ。今日は暑いから、ズボンは濡れてしまうけどちょっと水につかりながら進もう〜
なんて、この時点では気軽に考えてテクテクと歩き始めました。
冷たい水、きもちい〜〜〜!
と、自然の恩恵を感じながらちょっとした冒険に嬉々として途中までは進んでいました。
でも、ズボンのひざ下がすべて濡れたくらいから、わたしの心の雲行きが怪しくなり始めます。
な、なぜ今日に限ってオシャレ着で来てしまったんだろう…
サンダルで登るため、幾度かツルッとしてしまう場面も。
そして滝まであとわずかのところで、ルートを見誤ってしまい、一度大きく引き返して藪の道へ戻らなければ行けなくなりましたが、引き返したくないのと濡れた状態で藪道っぽいところを歩きたくなかったことから、水辺を進もうと決心。
写真(右下にわたし)の通り、岩に手をかけてすすもうと試みましたが、ここで心が折れました。(引き返して藪道を行く夫撮影)
「ああ、もう今日はここまでで諦めよう。」
いっそのこと全身水に浸かってしまいたい衝動に駆られながら、ここで引き返すことにしました。
元来、シャワークライミングや岩場好きなわたしですが、やはりオシャレ着で来ると気持ちがのらないということが分かりました。
そしてやっぱり?というか、戦意を喪失してしまったからか、なんでもない岩場で足を滑らせてしまい、結局上半身まで濡れる結末となってしまいました。
次回こそは、水にじゃぶじゃぶ濡れながら、泳ぎながら滝へ向かいたいと思います。一緒に行きたい方、募集中です。(もちろん濡れずにも行けるようです)
フナンギョの滝
フナンギョの滝は、良くも悪くも整備がされていました。
駐車場に車を停めて、普通の砂利道を歩いて数分。
マイナスイオンに癒されることができます。
今日、タンギョの滝で戦意喪失したわたしが言えることではありませんが、滝までの道がキレイに整備されているのは少し寂しい気もしました。
「自然は自然のままで、冒険しながら進みたい。」という矛盾を抱えた自分がいます。
とはいえ、フナンギョの滝は見応えがあります。
間違いなくパワースポットです。
奄美に来られた方は、見に行かれることをおすすめしたいです。
にほんブログ村
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 【移住26日目】タンギョの滝・フナンギョの滝をめぐる 【はじめに】 […]