【移住30日目】奄美に移住して1ヶ月が経過。いのしし油100%がそろそろ切れそうだ

8月28日に熊本を出発してから、明日で1ヶ月が経とうとしています。

まだまだですが、少しずつ市街地の位置関係がわかるようになってきました。1ヶ月で、ちょっとは奄美市民として成長したのでしょうか。

引っ越してすぐは寝苦しかったエアコンがないこの部屋も、秋の訪れとともに随分と過ごしやすくなりました。雨が降った日なんかは、肌寒くて長袖を着て寝るほどです。

もうすぐ10月。

10月といえば、稲刈り。稲刈りといえば、いのししという連想をしてしまうのはわたしだけかもしれません。

昨年は仕事上の繋がりがあった方の田植え、稲刈りのお手伝いをして、いのししの上質な内蔵脂をいただいたのでした。

職場の先輩とこの脂たちを刻み

お鍋でぐつぐつ

あとは瓶詰めして冷まして、できあがり

こうして、ずらっと並ぶいのしし油100%（ぼたん油）を量産したのでした。

ぼたん油は人肌に近い油で、馬油よりも馴染みが良いと言われています。それこそ、購入するとなれば、結構お高いです。

楽天では1500円ほどしますね。

そんな希少な阿蘇のぼたん油を、お肌に塗るというスキンケアをしてきました（途中油は肌に塗ってはいけないというアドバイスをもらってやめた時期もありましたが、やっぱり戻しました）。

たぶん、自分でぼたん油を作って、肌に塗るというスキンケアをしていた人は、先輩とわたしくらいなんじゃないでしょうか。（いや、先輩は顔には塗っていないかもしれない）

塗っても全然ベタつかず、さらっと溶けるのです。お風呂上がりにぼたん油を塗って、化粧水を塗るというのがわたしのルーティン。

そんなぼたん油。

そろそろ終わりが見えてきました。

もうすぐ無くなりそうで、寂しいです。

楽しい思い出とともに、ずっと使っていたかったこのぼたん油。

もう一度作りたい。

そんなことを思った移住30日目でした。

1ヶ月の節目として、今日で移住日のカウントをやめたいと思います。