仙人のようなおじちゃんから、カゴ作りを教えてもらう

朝から夜まで遊ぶのに忙しかったSunday

友人に誘ってもらい、笠利の仙人のようなおじちゃんから蔓でカゴ作りを教わることができました。

ガスもトイレもない小屋暮らしのおじちゃんは、まるで仙人

まずは蔓の調達。

おじちゃんの工房裏にある薮(?)から引っ張り出しているのは、葛(クズ)の蔓。

葉っぱはこんな感じ。

葛は日本では食用にも、薬用にも活用されてきた植物ですが、どうやら世界の侵略的外来種ワースト100にも選ばれているようです。

炎天下の下、5人で汗だくになりながら引っ張り出したツルたちがこちら。

写せてないけど、画像以外にもまだ大量にあった

まだ乾燥していない青いものも混ざっていますが、OKとのことでした。

作りたいカゴの大きさを決めてから、長い蔓から5本切り出す。4本は同じ長さで、1本だけ少し長めに。この5本が骨組みとなっていきました。

同じ長さの4本で井の字を作り

長めに切り出した1本を真ん中に通して、まずは土台作り。

写真を撮ったのはここまでで、あとはおじちゃんに手取り足取り教えてもらいながら夢中に編んでいったら、あらできあがり。40分ほどでカゴができあがりました。

真ん中のカゴがLovesand作。

太い蔓から作っているため、躍動感あふれるカゴができあがりました。まだ蔓自体が水分を含んでいるようで、持ったら結構重量感がありますが、しばらく乾燥させたら軽くなっていくとのこと。

ある程度乾燥したら、キッチンで野菜たちを入れるカゴとして活躍してもらおうかと考えています。

なんでも手軽に気軽に手に入る現代に生きていると、「買うのが当たり前」という感覚になってしまいがちですが、できるだけ自然のもので、生活に必要なものは生み出せるニンゲンになれたらなぁと思います。

のうのうと生きてきたわたしには、そのレベルに到達するには長い道のりが待っているぞ

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