秋の味覚といえば、栗!
奄美に移住する前は、秋になるたびに渋皮煮を作るのが(私の中で)恒例になっていました。時間をかけて、丁寧に作った渋皮煮は最高においしいのです。
先日母が栗を買ってきてくれたため久しぶりに渋皮煮を作ろうと思いましたが、どうせならもっと大量に作りたいと思い、今回はとりあえず栗ごはんにすることに。
鬼皮と渋皮を剥くのが通常パターンだと思いますが、渋皮に栄養が詰まっていると思うと渋皮を捨てるのは実にモッタイナイ‥ということで
そうだ、渋皮ごと栗ごはんにしてみよう!
という考えに至りました。
さて、そうなればお後は作るだけ。
鬼皮を剥くために栗をお湯に20ほど浸け、そこからは地道に鬼皮剥き。地味な作業、私は嫌いじゃない。むしろ好き。
時間をかけて鬼皮を剥いた後は、お鍋を熱してごま油を少し多めにひき、渋皮に包まれた栗ちゃんたちを投入!焦げないように気をつけながら、皮がパリパリになるまで火を通す。その後、栗ちゃんをまな板に引き上げて半分にカット。
油で渋皮を炒ったら、渋みがなくなるという記事を発見したのだ!
事前に1時間ほど水に浸しておいたお米3合にすべて投入し、お塩も小さじ2杯ほど加えたらあとは炊飯器まかせ。
ほんのり色のついた栗ごはんができあがりました!
感想はというと‥
おいしいけど、物によっては渋皮が固すぎて食べれない(笑)
ということで、やはり栗ごはんは渋皮を剥くのがベストですね。でも今回の失敗(?)を経て、一度炒ったら渋皮は簡単に手で取れることが分かりましたので、次回渋皮なしの栗ごはんを作る際、包丁で手間をかけずに渋皮を剥くことができそうです。
みなさんも、まずは渋皮付栗ごはんをお試しあれ(笑)
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