日本最大級の蝶で、「南国の貴婦人」と呼ばれているオオゴマダラ。
日本北限の地は喜界島で、本来奄美大島には生息していません。というのも、奄美大島にはオオゴマダラの幼虫が食すホウライカガミという植物が自生していないためです。
でも!!!
そんなオオゴマダラを大量に飼育している場所があるのです。
それは、ビッグツー敷地内にあるフルフラガーデンの蝶ハウス。
雨の日の奄美大島と言えば!みんな大好きビッグツー。
晴れたり北風が吹いたりと、お天道様が忙しい奄美大島よりLovesandです。 さて、奄美に住み始めて、よく聞く言葉だったニシムタやビッグツー(最後に地図を掲載していま…
このフルフラガーデンは奄美大島ならではの植物を中心とした、ちょっとした植物園状態。誰でも無料で入れるという、ビッグツーの太っ腹具合に感動です。
南国ならではの植物たちを観賞しながら先に進むと、突如として蝶ハウスが出現します。
大人200円、小中高生100円。ビッグツーのポイントカードを所持する人は無料。
ああ、あんて良心的なのでしょう。
入ったら、そこはもうオオゴマダラの楽園です。何度か見に行きましたが、天気が良い日は活発に舞っています(悪天候の日は飛んでいない印象だった)。
この写真の中だけでも、11羽もいるという。
ドラゴンフルーツに貪りつく蝶たち、南国の貴婦人というネーミングがついていることは知らないことでしょう。
こちらは、金色に輝くオオゴマダラのさなぎ。
はじめて見たとき、係員さんが着色したのかと思い込んでしまったわたしです。自然にこのような色が出るとは驚きです。
美しい。
蝶好きの方にはたまらないであろうこの蝶ハウス。
飼育された蝶とはいえ、ただただ眺めているだけ楽しめました。
みなさんも、オオゴマダラに会いに行って癒されませんか。
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