中国にある最古の薬物書『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』。その書物では、365種類の植物・動物・鉱物がその薬効の効力によって上薬・中薬・下薬(上品・中品・下品とも)に分類され、それぞれ詳しく解説されているという。
読んでみたい〜
と思って、まさに今はじめてネットで検索してみたら、売ってるじゃありませんか。
少々お高いですが、ご丁寧に解釈付のものまで。
わたしは後者の神農本草経を、手に入れたい!興味津々です。
さて、前置きが長くなりましたが、そんな神農本草経で「松」は上薬に分類されているみたいです。さらに中国では、「仙人の食べ物」と言われているとか。
ということは、つまり身体に良いということ。
どう体に良いのか?などの効能はおいておき、良くてすぐに手に入るものは試してみたいわたしは、松の葉をごはんに入れて炊いてみました。
松の葉をプカプカと浮かばせて、いつもの通り炊く。
炊き上がりは、こんな感じ。
松葉はくたっとしているため、栄養成分がすべて抽出されているかのように見えませんか。
食べると、スキッとした香りが一瞬口に広がってさわやか。
ああ、それになんてお米がおいしいのかしら!!
最近新米に変わってからというもの白ごはんをそのままで食べることにはまってしまったため、味見と言いながら止まらなくなるお箸。
白ごはんを白ごはんだけでおいしいと思いながら食べる。それはわたしにとって、日本人に生まれてよかったと思う瞬間かもしれません。
味見の途中から松葉関係なく、白ごはんを堪能。
近くに松の木がある方は、ぜひ一度ごはんを炊くときに入れてみてくださいませ。
もっとダイレクトに松の葉の効能を享受したい方には、松葉茶などもあるみたいです。
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薬草ライフ仲間が欲しいLovesandでした。
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