【ハネムーン旅行記 #3】日本海と田園を望める七浦荘でほっと一息。夫は釣りへ、わたしは相川散策へ。

まだまだコバエと戦っているLovesandです。5匹と認識していたのに、明らかに増えています。キッチンに入った瞬間、ふわふわふわ〜と飛び出す彼らをどうにかしたい。どうにかしたいと思ってめんつゆトラップを仕掛けましたが、効果なし。

万策尽きたと思っていたら(一策しかかけていない)、昨日から本日のお昼まで仕事だった夫が、帰宅してから素手で2匹のコバエを捕まえてくれました。動体視力がよろしすぎます。もう下手な仕掛けをするより、素手ですべて捕まえてもらうしかなさそうです。

さて、本日はハネムーン3日目を振り返ってみたいと思います。

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夜中にもそもそと動き出した夫、星を撮りに行く

2人とも身も心も疲れ果てて眠った夜、夜中に夫がもそもそと動き出し、「星空をみてくる」と出かけてゆきました。わたしは眠気が勝ち、テントの中で微動だにできずそのまま朝を迎えたのですが、キレイな星空が撮影できたようでした。

みなさんにも、ステキな星空のお裾分けです。

3日目のはじまりは、ビーチコーミング

3日目のはじまりは、二ツ亀キャンプ場から歩いて降りることのできる二ツ亀海水浴場でのビーチコーミング。ゴツゴツした岩場が特徴的な海水浴場。

どれどれ、佐渡島には何が流れ着いておるのかな?

と見てみても、やはりプラスチックが多いのは奄美大島と同じ。

違うのは、ロシア語が記載されたものが多めということ。やはり地理的な関係で、ロシアからの漂流物が多いみたいです。この写真のプラスチックにしても、どうやってここまで流れ着いたのかを映像で追ってみたら、壮大な冒険になるんじゃないかと想像してしまいます。

早くお風呂に入りたいわたし、夫を岩場に降ろして民宿へむかう

ビーチコーミング後は、佐渡島を南下しながら夫が釣りをできるポイント探しつつ(ちゃっかり竿を持参)、中腹にある宿を目指したのであります。昨夜寝る前にしっかりと押さえた民宿は、チェックインが13:00からできるとのことで、チェックイン次第お風呂に入るのだ!とわたしは意気込んでいました。

佐渡島の海岸線はとかく岩がゴツゴツしていて、岩に波飛沫があたりでもすればまるで東映のはじまりの映像を見ているかのよう。荒々しい波がわれわれの心を映し出しているようでもありました。(写真は穏やかなときの岩場)

幼い頃から岩を見ると登りたくなってしまう性分のわたしとしては、海岸線を走っているだけで興奮。岩場で鬼ごっことかしたら楽しそう〜という小学生の発想をしながら、早くお風呂に入りたいと思いつつも、ドライブを楽しみました。

景勝地の大野亀、田園地帯を通り過ぎ、懐かしさを感じる風景に心癒されました。

それにしてもなんででしょう、わたしは日本の原風景が大好きなのです。佐渡島にはわたしの大好きな原風景がそのまま島全体に残っていて、それだけで佐渡島に来てよかったと思ったのです。

そして途中に出会った佐渡発光株式会社の小さな販売店。そこで試飲させていただいた「麹のおちち」という甘酒がおいしくておいしくて。佐渡産の米・麹・水だけで作られているこの甘酒は、普通の甘酒とは違って甘酸っぱくて、どれだけでも飲みたいと思わされる魅力的な商品でした。

でも、ここで購入したら持って帰るのが大変だ、と思ってお店の人に尋ねてみたらネットで販売しているとのこと。

はい、楽天市場で即買いです。直接自宅へと郵送しました。やはりネット社会、便利。

寄り道しながら南下し続け、11:30ころにようやく夫が釣りをしたいと思えるポイントを発見。新潟の海岸線を走っているときから、たくさんの人が磯釣りをしているところを見てずっとうずうずしていた夫は、やっとこの日に岩場に立てたのです。

平根崎の波蝕甌穴群と言って、国指定の天然記念物となっている場所でした。

自然がながいながい年月をかけて作り出した芸術作品。

釣りモードに入った夫をこの甌穴群に降ろし、わたしは寄り道しつつ民宿へとさらに南下したのでした。

そして無事に13:00きっかりに七浦荘に到着。

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