ぐっどもーにんぐ、えぶりわん。
やってきました、佐渡島。
日本海の見える民宿七浦荘で、久しぶりにパソコンを開いたLovesandです。本日は曇り。
まだお眠なカエルさんを発見。
夫が早朝の釣りへ行っている合間に、ハネムーン旅行記のはじまりを記録しておこうと思います。
なぜ佐渡島へ
もともとネパールへ行きたかったわたしたち。
ですが、円安、パスポートの期限切れ、コロナ禍、休暇の取得期限など、様々なことが重なり、急遽国内へ方向転換して決めた先が佐渡島でした。
なんで佐渡島かって?
夫は47都道府県を制覇している国内行脚の達人。一方で、わたしは日本海を見たことがない。(気づいた瞬間、ショック!海外へ行っている場合じゃない)
「どこに行きたい?」と夫に問われるも、どこに何があって何を楽しめるのか知らなさすぎるわたしは、当初漠然と「東北かな?恐山とか行ってみたい」と答えていました。
でも、どうせならば夫が行ったことのない場所へ行きたいと思い、関東以北で行ったことがなく、さらに簡単には行けなさそうな場所を考えた結果、佐渡島になったのでした。
まさか、人生で訪れることになるとは思っていなかった佐渡島。
旅の前は正直、チャールズ・ジェンキンスさんのイメージしかもちあわせていなかったわたしです。どこにあるのか、どんな島なのか、人口は?などなど、恥ずかしながら知らなかった齢34のわたしです。以下、自分用のメモ。
- 日本海側で最大の離島。東京23区の約1.5倍の大きさ。(面積は約855平方キロメートル)
- 人口は、52,135人(2020年5月1日現在)
旅のはじまりは、ミラクル3連発!
2022年10月1日。
いざ行かん佐渡島へ!と、まだ日中は真夏の暑さが残る奄美大島から、大阪は伊丹空港へと旅立ったのでした。
でも、どうみてもこの出立ちは新婚旅行ではない。
武者修行?山行?
ハネムーンと聞くと、おしゃれな街ヨーロッパやハワイ、グアム、バリなどのきらきらした南の島のイメージが先立つわたし。
ああ、そんなハネムーンはわれわれからは遠い遠いところにあるお伽噺。
おしゃれな街も、リゾート地も、われわれには似合わないのです。だから、夫はザックをからって、中にテントを忍ばせています。
そんなハネムーンのはじまり。小さなミラクルたちが3連発起きたのでした。
ミラクル① 奄美から大阪への機内で、まさかの再会!
2022年7月。
友人に「加計呂麻島に行かない?」と誘われ、完全に計画に乗っかって友人、友人の恋人、わたしで加計呂麻旅へ!
そして現地で、友人の友人(以下、Yちゃん。九州出身、加計呂麻在住)と合流したのであります。
メインの目的は、島民の方たちとバレーボール。ということで、バレーボールの初心者であるわたしも参加。みなさん良い人たちばかりで、楽しい思い出ができたのでした。
さて、そんな加計呂麻の旅で、Yちゃんの恋人Mさん(加計呂麻出身、加計呂麻在住)にも大変お世話になりました。THE島っちゅな方で、とかくお仕事が忙しいという中でも、宿を手配してくださっていたり、Mさんのお車をお借りしたり、おいしい手作りのお酒の差し入れしていただいたり。優しかった。
そんなMさん。
まさかのわたしの座席後方に!
思わぬ再会にビックリです。
しかも、広いJAL機内の中、席が前後だなんて。
どんなミラクルでしょう。
Mさん、また加計呂麻へ行った際はよろしくお願いします。(このブログの存在はもちろんご存知ではない。)
ミラクル② ラッキーセブンではじまったレンタカー旅
今回、レンタカーは楽天トラベルのワンズレンタカーを採用。10日間のレンタルで、免責補償込み(9900円)で49500円。そこから、楽天アプリのどこかでゲットした5200円クーポンを利用して44300円。車は、Mクラスの乗用車。
トヨタ・スペイド。われわれの武者修行には申し分ないレンタカーです。
武者修行でなくとも!同じようなレンタカー旅をお考えの方には、おすすめです。
そして予想外の真っ黄色なボディーカラー。目立つ、目立ちすぎる。それもまたハネムーンを祝福されているような感覚になったのですが、少し走って気づいたらメーターが777.7km!
ラッキーセブンが4つも。
良きことが起こりそうな予感のしたミラクルでした。
ちなみに、このあとすぐに0kmに戻し、走行距離をカウントし始めました。
旅のおともは、パンの耳。
日頃パンはあまり食べないのに、パンの耳は好きではまっています。
ミラクル③ 石川は金沢。第7ギョーザのお店に滑り込む
大阪は伊丹空港からレンタカーで出発。滋賀の琵琶湖を見てみたかったため、琵琶湖湖畔を目指して早速池田ICで高速入り。たしか、京都東ICで降りました。(記憶あいまい)
琵琶湖湖畔を気持ちよくドライブし、一旦休憩。
キレイな景色だけでなく、わたしの大好きな金木犀の香りがただよってきて、秋を感じながら気持ちの良い時間を過ごせました。
近くて子どもたちが泳いでたり、カヌーしている人がいたりと、琵琶湖が滋賀県民の憩いの場所となっているようでした。熊本の江津湖も恋しい。
さて、こんな感じで寄り道しつつ、夜ごはんを石川県で食べるのか、富山までがんばるのか考えに考え。ネットで検索していたら、石川は金沢にとてつもなく人気な餃子のお店がある!ということがわかりました。第7ギョーザのお店。
海鮮は佐渡島での楽しみにとっておき、もうわれわれの口はギョーザになっていました。
ギョーザの口になったのが19:00ころ。到着は20:00ころの予定。お店は電話予約できないということで、とにかく現地へ向かうことに。お腹が空いてたまらないけども(その日、お昼はパンの耳しか食べていない)、ギョーザを味わい尽くすために空腹感は意地でも維持。
お店は金沢の郊外にあり、金沢大学近くでした。
20:00直前に着いたら、広い駐車場は満車。お店も大きく、定員は250名とか。
受付をしたらなんと!72分待ち(笑)
すでにギョーザの口です。
普段、食べることにわざわざ並ぶなんてことは絶対にしないわたしですが、快く待ちました。どんなギョーザか楽しみである!
お隣のイオンで買い出しをしながら時間を潰し、やっとのことで21:00前にお店に入ることができました。
名物だというホワイト餃子だけでなく、すべてのギョーザを注文したわれわれ。
ギョーザが来るのを待っているときに、はたと気づきました。
私たちのあとに来店した人がいない!!最後の受付だったんだ!
どうやら、滑り込みセーフでお店に入れたのです。なんてラッキーだったのでしょう。
周りの人たちが定食を食べてる中、定員さんに本当にこの人たちは食べきるのか?と案じられながら、すべての餃子をたいらげたのでした。
うむ、ホワイト餃子と焼き餃子の違いはさほどよくわからなかったけど、おいしかったから満足!
食べ終わったのが21:30すぎ。
食事中、この日連絡を数年ぶりにしようと思っていた高校の友人(帰路、岐阜で会えるかもしれないと思い)から着信。え?!もうわたしは連絡したかな?と勘違いしてしまうほどの驚くタイミングで電話をもらったのでした。それもまた、とっても嬉しいミラクルでした。夢にわたしが出てきたとか。
色々とハッピー続きなこの日。富山までがんばろっかということで、またまたスペイドさんに頑張ってもらったはよいものの、1日の終わりにハプニング?が起きたのでした。
さて、今日はここまで。
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