【奄美100魚種チャレンジ！vol.３】必殺、エサ釣り。一気に6魚種！

奄美100魚種チャレンジ達成にはまだまだ長い道のりが待っている、Lovesandです。

過去の奄美100魚種チャレンジの記事は、下記からご参照ください。

奄美100魚種チャレンジ達成をめざし、えさ釣りへ

さて、訳あって我が家の小さな冷凍庫を、数ヶ月撒き餌たちが支配していました。夫は普段えさ釣りには行かないため、なくならず。かといって、わたしも一人で行くことはなく。

ということで、今日は冷凍庫を空っぽにするという消極的な理由の下、奄美100魚種チャレンジ！達成に向けて、夫と瀬戸内町までえさ釣りに行ってきました。

曇天の中、加計呂麻島を望む場所で準備完了！

海の透明度は、どこにお魚さんが泳いでいるかわかるほど（岩や珊瑚礁に隠れている子たちは見えませんが）。撒き餌をしたら、もうそこは水族館状態。

たくさん泳いどるな〜と、上から観察できるのです。

では早速、今回はどんな子たちと出会えたのか見ていきましょう。

7魚種目 ヤマブキベラ

７魚種目はこぶりサイズのヤマブキベラ（♀）で、島口（島の方言のことを島口といいます）ではき〜くさび。

キレイな山吹色をしているから、ヤマブキベラというのでしょうか？

今回はなんどかこのヤマブキベラさんと出会えました。

8魚種目 キビレブダイ

お次は、キビレブダイ（♂）！島口はお〜えらぶち。

THE南国のお魚さんで、もはや自然が織りなす美術作品です。青色一つとっても、濃淡も発光の仕方もそれぞれの箇所で異なっていて、面白い。

わたしは頭部分の緑色にピンクが挿し色として入っているのが好きです。

こちらは、キビレブダイ（♀）。

控えめな色彩ですが、尾っぽの黄色がキレイに発色しています。ヒレの水色も美しい。

9魚種目 ハコベラ

9魚種目はハコベラ（♂）、島口はくさび。

この子もまた独特な模様。毎日観察しても見飽きることはなさそうです。

そしてその次に釣り上げたのは、自分。

またもや、やってしまいました。なんでこうもドジなのでしょうね？返がついていて取れなかったため、返は強制的につぶされました…

10魚種目 オビブダイ

記念すべき10魚種目は、オビブダイ（♂）。島口はえらぶち。

キビレブダイに似ていますが、よく見ると模様が違いますね。

そしてその次に来てくれたのは、オビブダイ（♀）！

魚種は同じなのに、オスとメスでは全く模様が異なるみたいです。

ということで、10魚種目はオスメスに出会えたのでした。

11魚種目 スジブダイ

11魚種目は、スジブダイ（♀♂）。

こちらもオスメスどちらも出会えました！本当に同じ魚種？と思うほど見た目が違いますね。オスが鮮やかなのは、求愛のためなのでしょうか。

今回のえさ釣りでは、このスジブダイ♂さんが一番よいサイズでした。

12種目目 ヒブダイ

今回の最後の魚種、ヒブダイ（♀）！島口はき〜がん。

水色と黄色のカラー。この組み合わせも好きです。オスはどんな模様をしているのでしょうね？次回に期待です。

逃した獲物はでかい

とういうことで、今回は一気に６魚種に出会うことができました。同じ魚種がなんどか釣れたため、３時間で15匹ほど。もうわたしとしては大漁です。

楽しいえさ釣りdayとなりました！とハッピーエンドで終わりたいところですが、それで終われないのがわたしたち。

釣ったお魚さんたちは、夫知人に差し上げるために磯の溜まりに集めておいたのですが…

そろそろ帰る準備をと、終わる30分前くらいに夫が釣れた魚たちをクーラーボックスに入れるべく捕まえに行ったところ、「あれ？３匹しかいない」という緊急事態に！

そうです、これで獲物を逃したのは２度目です。

悲しい、悲しすぎたのですけど、あと30分で挽回できるはず！

と思って、２人でとにかく竿を海へ投げ。

なんとか５匹釣り上げて、合計８匹のお魚さんたちを差し上げることができたのでした。

山の幸もいただく

海の幸をいただいた後は、帰路で山の幸もぬかりなく。

ちょっとしたクライミングを楽しみ

岩肌に生えている長命草さんの新芽をいただきました。

Lovesand 奄美100魚種チャレンジリスト

今回追加となった魚種は、太字の魚種です。

少しずつですが、着々と増えてきました♫

さあ、いつ達成となるか。

1. マダラエソ（えそ）
2. コトヒキ（くわがら）
3. ギンガメアジ（がら）
4. リュウキュウヤライイシモチ（ふ〜むさら）
5. カスミアジ（がら）
6. アオヤガラ（ふぐし）
7. ヤマブキベラ（き〜くさび）
8. キビレブダイ（お〜えらぶち）
9. ハコベラ（くさび）
10. オビブダイ（えらぶち）
11. スジブダイ（えらぶち）
12. ヒブダイ（き〜がん）

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