奄美でエギング (イカ釣り)初挑戦。まるで彼らは地球外生命体であった。

ある友人の結婚式のあと。

ちょうど熊本新港でイカが大量に釣れている!という時期だったため、冬にもかかわらずにパーティードレスのまま友人と山本釣具に寄って、イカ釣りに挑戦したことのあるLovesandです。

そのときの雪辱を果たすため?ではありませんが、時化で探検(GT釣)に行けない夫がエギングに連れていってくれました。

エギングというのは、イカを釣る釣法の一種みたいです。

こんなルアーを使います。(昨日使ったルアーです。)

エギングに関して一切の知識がないわたしです。竿の準備等、すべて夫がしてくれました。

お昼のお供に焼きそばといただきもののパンをバッグに忍ばせて、レッツゴー!

自宅から海沿いを走りながら、ポイントを探します。

出発して10分もしないテトラポットで、一度投げてみることに。

そしたら、ギョギョッ!!2回目投げた夫、早速アオリイカを釣り上げました。(この時点で、わたしはまだ一度も投げていない)

はやい、はやすぎます。

早すぎる展開に慌ててiPhoneを取り出し、イカさんを撮影しました。

アイシャドウを塗ったようなお目目と透き通った胴体がとても美しいです。

「運がよすぎたね」と、夫。

「こんなに早く釣れるなら、あと5杯くらいいけるんじゃない?」と、何も知らないが故に楽観的なわたし。

その後もしばらく投げてみましたが、お魚さんたちは寄ってくるもののイカが釣れる気配はなし。(わたしは竿をきちんとふることに必死)違うポイントへ移動しました。

次なるポイントで、ゆるりと。

なんの洒落っ気もない、地味すぎる格好でひたすら投げるわたし。(焼けるのだけは避けたい)

気づいたら、イカの赤ちゃんが10杯以上目の前に寄ってきていました。クリクリのお目目は自然が織りなすビビッドな青や緑のアイシャドウで囲まれていて、まるで地球外生命体のようです。

写真では黒っぽくしか伝わりませんが、赤ちゃんが泳いでいるのが見えるでしょうか?

投げ続けていたらたくさん集まってきました。

でも、体が小さすぎる赤ちゃんズ。つつくような仕草を時折見せてくれましたが、咥えるようなことはせず。ただエギを観察されただけで終わりました。

赤ちゃんを釣るつもりはないわたしは、「親をつれてきてちょうだい」と何度も語りかけましたが、一度も親は現れてくれませんでした。

なので、またポイント変更。

その後もなんどかいろんな場所で挑戦しましたが、釣れなかったのですももソフトクリームを食べることにしました。

350円のすももアイスクリーム。これもまた美味でした。

2本しか持ってきていなかったいただきもののペットボトルのお茶も、もうこのときには残り少なくなっていました。予想外に暑すぎたのです。

まるで砂漠で水を奪い合うかのように、穏やかに夫とお茶の奪い合い。(普段ペットボトル飲料を購入しないため、最後まで2本のお茶で完結させたいわたしたち)

そんなことをしながら、最初のポイントでもう一度投げてから帰ることに決めました。

そしたら、またまた2本目にアオリイカさんがやってきてくれました。

出来すぎな展開です。

わたしも釣れるかな〜?!と思ってその後も投げてみましたが、そんな簡単にはいかず。結局わたしは1杯も釣れませんでした。

きちんと勉強して、出直してこいということでしょう。

釣り上げたアオリイカ2杯は、1杯は知人に差し上げ、1杯は刺身しょうゆバター炒めマダ汁に。

その日釣り上げたものを、新鮮なうちにおいしくいただく。

最高の晩御飯となりました。

エギングを覚えて、食料を調達したいと考え始めているわたしです。

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