久しぶりに携帯の思い出メモリーを見返していたら、夫とはじめて出会ったのが2020年12月20日でした。
もう2年なのかまだ2年なのか分かりませんが、あの日からわたしの運命が大きく動き出したのは間違いありません。あのころ、2年後にわたしが奄美大島に住んでいるなんて誰が想像したでしょうか。
当時のわたしは仕事はそこそこに、友人と山へ行ったり飼っていたにゃんこと遊ぶのに忙しく(?)していました。
出会いは、紹介者でもある元同僚のご自宅(の広い庭)。
同僚の家族(奥さん、こども2人)と夫と一緒に火を囲んで、はじめましてのご挨拶。
恋愛に関してはとても奥手の夫と、奥手のわたし。
記憶はあいまいですが、はじめに同僚を交えてちょっと会話をしただけで、お互い気まずさを紛らわすかの如くこどもたちに逃げていきました(笑)
そもそも、わたしたち2人を引き合わせるために、骨を折ってくれた同僚夫妻。奄美大島から大学の友人である夫を呼び、熊本にいるわたしとの出会いを作るまでは、それはそれで長いストーリーがあるわけです。
なのに、やっと作ってくださったこの場においても、まったく会話をせずに進展の様子がないわたしたち2人。
だって恥ずかしいんだもの。
「紹介したい人がいます」と言って紹介していただいたのははじめてで、どうしたら良いかわからない。というか、夫が話しかけてくれるのを待っていたわけで。
そんな風に、出会わせてもらっているのに2人で話さず、夫はこどもたちと遊び、わたしは同僚の奥さん、同僚のお姉さん(途中から登場)と火を囲んでお話をしていました。
次第に周りが業を煮やしはじめ、同僚のお姉さんが一言。
「もう今夜は2人で居酒屋に行ってきなさい!」
お姉さまのお言葉で居酒屋をいつの間にか予約してくれていた同僚、同僚家族に見守られて、「こんな格好だから居酒屋はちょっと…」なんて言う暇も与えてもらえずに、われわれはジムニーで近場の居酒屋に行ったのでした。
そこからは、もう2人しかいないため絶対に話さざるを得ないシチュエーションに突入です。
仕事のこと、家族のこと、釣りのこと、これまでに行った国のことなどを楽しく話した気がします(でも基本は寡黙を装う夫)。
話してみればあっという間に2時間ほどが経ち、わたしは代行で実家へ、夫は徒歩で同僚宅へ帰って行ったのでした。
そんな出会いから2年。
人生ってなにがあるかわからないから面白いものですね。
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