【はじまり】お付き合いがはじまった２年前の今日

2022年9月11日に入籍したわたしたちですが、どちらかと言えば結婚記念日よりも、付き合い始めた1月31日の方が大切な記念日です。

もう２年なのか、まだ２年なのか。

どちらの感覚もありますが、プライベートが充実していた２年間だったことは間違いありません。今でもまだたまに夢の中？と思うことがありますが、どうやら現実の中。

あらためて、出会わせてくださった方たち、出会ってくれた夫、見守ってくれるみなさんにありがとうと伝えたいです。

さて、今日はちょうど２年前のことを振り返ってみたいと思います。

出会ってから約１ヶ月間、夫とはLINEでメッセージを交換し合うようになりました。

ささいな日常のやりとりなのに、LINEが来るとうれしくて、脳内がお花畑状態。出会ってしばらく経ったらやりとりするのが日常になるも、懸念事項が1つ。

それは、夫が奄美大島に住んでいたこと。

わたしは熊本も仕事も大好き。家族はみんな熊本に住んでいて、祖父母も健在。友人もたくさん。つまり、お付き合いしている人がいないことを除き、とても充実した日々を送っていました。

だから、やりとりをするのがとても嬉しくても、若干複雑な心境でもありました。

告白されてもなく、付き合ってもないときから、すでに結婚後のことを考えていたのです。

やりとりをはじめてから約１ヶ月。

夫がまた熊本に遊びに来てくれることになりました。

前回は同僚家族と一緒に遊びましたが、今回は２人でドライブデートへ！

2021年1月31日、鹿児島空港からレンタカーで来てくれた夫の車に乗り込み、葦北郡津奈木のつなぎオイスターバルへ行ったのでした。

２人とも奥手で恋愛下手なため、車内の会話はもちろんぎこちなかったものの、無事にオイスターバルへ到着。

美しい景色を見ながら食べた牡蠣はおいしかったように記憶しています。

牡蠣を満足いくまで食べた後、向かったのは鹿児島県の曽木の滝。

東洋のナイアガラと呼ばれているとか。

そして写真はありませんが、山の中を通って出たのは人吉。青井阿蘇神社へ寄り、熊本市内へと帰った気がします。

この頃、ときは初期のコロナ禍。

あまりお店に入らないようにドライブデートしたのでした。

帰りは夜21:00ころ。

自宅近くのコンビニで降ろしてもらったのですが、降りる前に夫がもそもそしはじめて、お手紙をくれました。

同時に俯き加減で「付き合ってほしい」というようなことを言ってくれて、快諾したような気がします。

そしてわたしが車を降りた瞬間、きっとずっと恥ずかしさを堪えていた夫は、バビューン！と一気にスピードを出してその場から去っていきました。

そんなお付き合いをはじめた２年前の今日、わたしは夫の初めての彼女となれたのでした。

心のこもったお手紙に同封されていたのは、夫手作りのピアス。

夫が大学生のころに手に入れたという夜光貝から、作ってくれたようです。どんな高価なものよりも嬉しいプレゼントでした。

人生が終わりを迎えるその日まで、大切にしたいです。

そんなわたしたちのはじまり、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。