チキンハートLovesand、思いきって参加を決める
みなさんにとって、思いきってチャレンジした記憶はなんでしょうか?
わたしにとってのソレは、大学1年生の夏に参加した南モンゴルでの沙漠緑化活動です。
当ブログでは、行政区としての内モンゴル自治区を南モンゴルと呼ぶことにします
当時の資料によると、わたしは地球の歩き方の『9月6日発 中国 内モンゴル 沙漠緑化活動6日間』というツアーに参加したみたいです(細かな記憶は地球の裏側まで行ってしまいました)。
当時のわたし、謎に15200円も超過して入金している‥ご担当者様、ご返金に際しまして大変お手数をおかけいたしました
これから新しいことに取り組んでいくにあたり、あの頃のドキドキワクワクしていた気持ちを思い出したくなったため、パラパラと断片的に残っている記憶をまとまりはありませんがブログに書き起こしてみようと思いました。
実家でたまたま当時の写真が記録されたCD-Rを発見!写真を見たことで、久しぶりにそのときの楽しかった思い出が蘇ってきました。が、肝心の木を何本植えたのかは思い出せません‥
ドキドキで瀋陽空港へ
高校生のころから憧れていた海外。
すでにその時からの憧れは、タイなどの東南アジア
なぜはじめての海外を南モンゴルに決めたのかは記憶があいまいになってしまいましたが、たしか当時は、何かをきっかけにマンホールチルドレンというモンゴルの社会問題を知り、モンゴルに関心を持ったのだと思います。
そこから、環境問題にも関心が高かったため、海外ボランティアツアーを探す中で南モンゴルでの沙漠緑化活動に行く!と決めたのだったかと。
そのためにお金を貯めて、中国語も英語もできない、一人旅の経験もない、ないないづくしの状態ではじめて福岡空港から中国の瀋陽へ旅立ったあの日。
心底ドキドキしていたことだけは覚えています。
瀋陽空港で合流って、まるであいのり。こういう企画ツアーは東京・大阪からの参加者ばかり
空港まで無事に辿り着けるのか、どんな人たちと旅をすることになるのか、言葉は大丈夫か、現地のお料理は口にあうだろうか、お腹を壊さないだろうか‥などなど、今思うと9割が事前に考えても仕方のないことですが、やっぱり不安に思うのも当たり前で。
でも、行ってしまって、現地で旅メンバーと合流して1日も経てばそんな不安や心配はどこへやら。
冒頭で述べた通り、肝心の木を何本植えたのかはさっぱり記憶から抜け落ちていますが、年代も立場も住む場所も違う仲間と過ごした日々はすべてが新鮮で刺激的で「また南モンゴルに戻ってこよう」と思って旅を終えたことだけは覚えています。
大学3年生の夏、本格的な乗馬ツアーに参加するため南モンゴルを再訪しました
沙漠の定義
この旅の緑化事業を主催されたのは、沙漠植林ボランティア協会の会長菊池豊さん。
世界を何も知らなかった18才のわたしは、異国の地で沙漠緑化に励む菊池豊さんの生き様を見て、こんなにも素敵な大人がいるのだなと感銘を受けた記憶が残っています。
ツアーでは座学から植林まで菊池さんにご指導いただきました
そんな菊池さんが運営されていた沙漠植林ボランティア協会の資料によると、
沙漠の定義は、「乾燥地植物をヒトが略奪して自力回復が困難になった土地」だそうです。
緑がまばらなこのような場所に、松や楡(ニレ)の木を植えたようです。
当時のメモと写真からの情報
記憶に強く残っているモンリン
当時、とかく国際交流に関心があったわたしは、モンゴル民族のモンリンと仲良くなりたくて、フリータイムによく何度か話しかけに行った記憶が鮮明に残っています。
鮮明な記憶はモンリンと2人で過ごした時間だけ
でも、習いたての中国語(超初級)、英語で伝えたいことを伝えるということは至難の業で、伝わらない悔しさというのを経験することになりました。
もっとモンリンのことを知りたいのに、質問すらままならない。
モンリンが言いたいことも、100%理解することはできない。
いつも最後は笑顔でにごしてまた明日。
18歳の時の経験を35歳の今、久々に思い出した訳ですが、語学を勉強するにあたってはこの悔しさはきっと原動力になったのだろうなぁと思います。
もうね、記憶が遠すぎて人ごとになってしまうのです笑
モンリン、どんな大人になっているのでしょうか。
もう一度会ってみたいです。
宿舎とごはん
これを書いているPM9:00、お腹が空いてたまりません‥
よだれ出ちゃう
19才のお誕生日を迎える
思い返すと、わたしは誕生日を3回も中国で迎えています。
1度目はこのとき、2度目は大学3年生のとき、3度目は北京へ留学したとき。中国に縁が深いのかもしれません。
それにしても、このケーキのビビッド感、ゾクゾクッとします。
何で着色されているのか笑
あの日、みんなからいただいたメッセージは、今も大切にとってあります。
古すぎて別の書類の文字がうつっちゃってますが
さいごに
わたしの記憶をただ整理しただけの内容になっちゃいましたが、あらためて、やってみたい!という心の底から湧き出る衝動に駆られた時には、とにもかくにもやってみること(飛び込んでみること)が大事だなと思えました。
このとき出会ったメンバーの中には、今もまだたま〜にですが連絡を取る友人もいます。
奄美大島に来てからも強く感じていることですが、(わたしにとっての)豊かな人生を送るには人との出会いが欠かせません。
これまで出会ったみなさま、そしてこれから出会うべくして出会うみなさま、どうぞよろしくお願いします。
にほんブログ村
コメント