みなさん、手長エビをご存じでしょうか?
わたしは夫に教えてもらうまで知らなかった…
名前の通り手が長いエビなのですが、奄美ではタナガと呼ばれています。
普段外食をしないのでわかりませんが、奄美の居酒屋ではおつまみとしてよく出されるとか。
先日のとある午後、何をするか悩んだ挙句、夫にタナガ捕りに連れて行ってもらいました。
季節としては一応冬
川の水は冷たかったんだけどね
さあ、夫の秘密のタナガポイントへ、いざ行かん!
ということで、「冷たい〜!」と悲鳴をあげながら、川に入るわたし。
川の冷たさもわたしが悲鳴をあげていることも気にせずに、すでにタナガ探しをはじめている夫。
入って1〜2分。
「ほら、こんな感じで」と早速捕れたタナガちゃんを見せてくれた夫にタナガ網を渡され、わたしのターンに。
磯メガネで川底を覗きながら必死にタナガを探すも、はじめの10分はそもそもタナガの姿を認識できずに悪戦苦闘。
見つけれるようになってからも、網ですくったつもりなのに入ってない!の繰り返し。
見かねた夫が「タナガは逃げるときに後ろにバックするから、後ろからそっと近づいて網を閉じればいいよ」と教えてくれました。
そうしてやっと捕れたタナガちゃん。
でも、どう見ても赤ちゃんです。
お腹には卵も抱えていたため、そっとリリースしました。
なんとなくコツを掴めた気がし、しばらく川底とにらめっこ。
なんとか3〜4匹捕れて満足し、腰も痛くなったため夫に選手交代しました。
腰が痛くなるお年頃よね?
そこから、夫の本領発揮です。
写真の通り、どんどんタナガちゃんが増えていきました。
でも最終的には大きい子はすべてリリースし(未来のためにもっと赤ちゃんを産んでもらうため)、おうちに持って帰ったのは5㎝ほどの子たちを10匹程度。
その子たちは、まだ我が家での冷凍庫で眠っています。
さて、どうやって食べましょうかね?
やはり素揚げして、酒の肴でしょうか。
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