作りすぎたはずのタンカンジャムが、爆速で消費されていく

奄美の特産品である、タンカン。Lovesandblogでもたびたび登場してきました。

タンカン収穫は2月。そのころの我が家は贅沢なことに、売り物にはできないタンカンをたくさんいただくため、タンカン屋敷になっていました。(画像に写っていない場所にも、タンカンたち)

そのまま食べるのが一番おいしいのですが、2人で1日に食べれる量はたかが知れています。全くもって消費が追いつきません。それでも、定期的にタンカンをいただいてくる夫(笑)

ということで、このころ、夫がタンカンジャムを大量生産してくれていました。

皮をむいたタンカンを粗めにつぶして火にかけ、じっくりコトコト。

ほぼ無農薬のタンカンだったため、皮のきれいな部分は洗って刻んで別でゆがき、お鍋にイン。

きび砂糖もタンカンの重量に対して10〜20%加え、じっくりコトコトをもう一度。

ジャムにしては、かなり砂糖控えめです

大きなお鍋で2回作ったジャムは、我が家の小さな冷蔵庫の冷凍部分を占拠していました。

今朝気づいたら、冷凍庫の中を含めてもう半分ほどは食べてしまっていました。

それもそのはず、いつも夫が買ってくるパン耳が毎朝大活躍。

基本的にはごはんを食べたいわたしも、このジャムを食べたいがためだけに、最近は毎朝気づいたらトースターにパン耳を入れて焼いてる…

そして1枚のパン耳に対して、贅沢に大さじ2杯分くらいのタンカンをたっぷりオン。

南国の島の日光を燦々と浴びて育ったタンカンのおいしさがつまったこのジャムをほおばるその瞬間が、至福でないわけがありません。つまり、至福のときです。

ややこしい表現はやめようか、Lovesand

砂糖をほぼ入れていないため、罪悪感もなしです。

夫もわたしももりもりと食べすぎて、あっという間に消費されていくタンカンジャムたち。

うちにストッカーがあったなら、もっとたくさん作って保存できていたのに…と悔やまれます。

ジャムが無くなっていくのは寂しいですが、無くなるそのときまでやめられない止まらない、です。

我が家に泊まりに来た人には、今ならもれなくパン耳トーストwithタンカンジャムがついてきます。

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