同郷の友人と夫の3人釣り旅の目的地に選んだのは、奄美大島の最南端にある与路島。
港に到着すると同時に東南アジアの雰囲気を感じ、そこからはカルチャーショックの連続でした。
わたしたちの当たり前が当たり前でないことを同じ奄美群島内で経験すると考えさせられることも多く、充実した非日常を過ごすことができました。
珍道中となった与路島のたび、記録しておきたいと思います。
珍道中感を文章で表現できる力がほしい
乗船前に「とみ食堂」で腹ごしらえ
14:30の定期船せとなみに乗船するために、大和村・宇検村周りで釣りをしながらお昼に古仁屋入りをしたわたしたち。
ぐぅ〜っとなるお腹を大人しくするため、まずは腹ごしらえ!ということで、(事前情報では)店主が無愛想で焼きそばしかないけど人気のあるというとみ食堂さんデビューをしてきました。
店主のおじちゃん、無愛想というよりきっとシャイなだけ(たぶん)
机の真ん中にドンっと置いてあるキーパーに懐かしさを感じながら、まずはお冷やでクールダウン。
メニューは実際には、ラーメン・うどん・焼きそばの3種がありました!
どれも安すぎる!おじちゃん、利益出てる?
焼きそばだけと聞いていたため3種もあって悩むことになりましたが、やっぱり人気な焼きそばにチャレンジすることにしました。
キャベツモリモリ、にんにくパウダーがたっぷりとかけられた焼きそばは、働く男性にはたまらないだろう味付けでした。
コレは、裏メニューの白米50円と一緒に頼んで、モリモリと食すのがベストです。
おじちゃん、ごちそうさま!
定期船せとなみで出発
2泊3日という短期日程にもかかわらず、荷物は多め。
力持ちの夫、わたしなら持てない荷物をヒョイっと抱えていざ乗船。
船内は寝転げるスペースが確保されており、冷房でキンキンでした。
外デッキもあったため、風を感じながら景色を眺めることだってできちゃいます。
さよなら古仁屋、待っててね与路島
与路島に上陸
左手に無人のハミャ島が出てきたら、与路島に着く合図です。
といっても、行きは到着寸前まで寝ていたわたしです
さて、上陸前にびっくりしたことが1つ。
上記写真だけで分かる人、いるでしょうか?
それは、郵便局の職員さんがロープ作業をされていたこと。
島民約50人のこの島では、きっと一人一人の役割が何役もあり、みんなが協力し合いながら生活するのが当たり前なのだろうなぁと。
今気づいたけど、宿のおばぁが自転車で迎えに来てくれているのも写ってるわね
これはトラクターと呼んでいいのでしょうか?
宿のおじぃは、このトラクターで荷物を運搬してくれました。もう、この時点で、2泊3日が面白いことになると確信を得ました。
民宿みどり
「ここをまっすぐ歩いて、右に曲がってまっすぐ行ったら宿があるから先に行って涼んどいてねぇ」と素敵な笑顔で迎えてくれた、となりのトトロのカンタのおばぁちゃん似のおばぁの言葉に従い、とりあえずテクテク。
まっすぐ進んだらありました、右へ曲がれの看板。
今思うと何で迷った?という感じですが、はじめはこっちでいいの?と3人でちょっぴり彷徨うことになりました。民宿みどりへ行かれるみなさん、ここはまっすぐ進んで大丈夫です。
いや、たぶんわたしたち以外迷う人はいないよ
ウキで作られた民宿みどりの目印が出てきたら、もうそこです。
港から歩いて3分、なぜ迷ったかは謎です。
民宿みどりは74才のおばぁと78才のおじぃが運営されているため(おばぁがメイン)、大きなおうちのおばぁちゃんちに泊めていただくという感じでした。
夕飯もおじぃ、おばぁと一緒に食べ、タイミングがあえばお昼も朝も一緒。
おばぁもおじぃもとっっっても素敵な方で、居心地がとても良かったです。
民宿の中もブログで公開したいところですが、家族の歴史が刻まれたお部屋で、個人情報なんかもうつってしまうため、外観だけにとどめておきたいと思います。
さぁて、到着した日から夜釣りをスタートしましたが、この2泊3日で釣果はあったのでしょうか?
つづく
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