ホウロクイチゴの観察日記(2023.4.2)

昔から無類の野いちご好きなわたし。

熊本にいたころは4月中旬あたりからそわそわしはじめて、5月上旬くらいまで野いちご狩りを楽しむというスタイルがいつしかできあがっていました。

見てください、このカワイイ野いちごちゃん。

手のひらいっぱいに、虫に食べられていないきれいな野いちごをのせたときの幸せ具合ったらありゃしません。

食べるのがもったいないからこうしてしばらく手のひらに乗せて形や色を楽しみ、そしてお口にパクリ。それがLovesand流、野いちごの楽しみ方です。

野いちごの群生地を発見したときの喜びを、世界中のみんなと分かち合いたい

さて、季節感が全く異なる奄美大島はどうなのだろうか?というお話。

2月下旬に三太郎峠を探検したとき、三太郎峠でホウロクイチゴロード(Lovesandが勝手に命名)を発見しました。

ホウロクイチゴ自体は、奄美大島に来てから知った植物。北限は島根県ということなので、九州にも生えているはず

でも、奄美大島ではいつ果実がなるのか予測がつきません。だって、わらびが2月上旬くらいに採取時期を迎えるのですから。

ということで、もうそろそろ果実がなったころか?!と思い、ホウロクイチゴの観察に行ってみました。

さすがホウロクイチゴロード。

右も左もホウロクイチゴという、いちご好きにはたまらない光景が数キロに渡って続いています。この画像の垂れているつるは、すべてホウロクイチゴさん。

しかし、残念ながらまだ果実はなっていませんでした。

まだ早かったようです。

代わりに(?)野いちごを発見!

というか、ホウロクイチゴも野いちごなのかしら?野いちごの定義がわからなくなってきた

これはオキナワバライチゴなのでしょうか?なんの種類なのでしょうか?そこのところはよく分かりませんが、いわゆるわたしの知っている野いちごに近い。

ですが、残念なことにおそらくこの三太郎峠地域は自然保護地区に入っているため、植物の採取ができません。

だから眺めるだけ。

ホウロクイチゴちゃんたちも、実がなっても眺めるだけ

色は黒っぽさもあり、実は硬そうでした。熊本に生えている野いちごとは種類が違うのでしょうね。

でも相変わらず野に生えているいちごちゃんはかわいいため、癒されました。

ホウロクイチゴの果実がなったところを写真におさめるべく、1〜2週間に1回、三太郎峠に通いたいと思います。

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