山散歩のち、『幻の花』イルカンダに圧倒される

こんにちは、更新頻度が高くなってきたLovesandです。

妊娠に気づいて以降、はじめて！ちょっとした山散歩へ行ってきましたので、記録したいと思います。

夜勤明けの夫が探検（GT釣り）へ行けなかった数日前、午前中夫は釣具のお手入れをし、わたしはゆるゆるとお仕事。この日は珍しくランチへ出かけ、「午後から何をしよっか〜？」と相当呑気なわたしたち。

家で過ごすことの多くなったわたしを外に連れ出して、美しいランを見せてあげたい！と思っていたらしい優しい夫は、いつの間にか植物仲間の同僚Mさんへ連絡。

はじめは、「えぇ！相当体力落ちてるから、山歩きなんてできる自信ないよ〜」と弱気なわたしでしたが、「大丈夫、MがLovesandでも行ける場所を案内してくれるから」と自信たっぷりの夫。

ほんとに、大丈夫だろうか‥？

夫にとって簡単なルートであっても、普通の人間にとっては難易度が高い、なんてことはよくある話だったため、半信半疑（笑）

そんな感じでちょっと不安に思いつつMさんと合流し、久しぶりに山の中へ。

久しぶりの山は新緑の香りに包まれていて、それだけで癒されました。そしてMさんが案内してくれたルートは、本当にお散歩気分で歩ける場所だったため、不安な気持ちはいつの間にか吹っ飛んでいました。

あぁ、山の中を歩くって気持ちいい〜

と思いながら、２人にテクテクとついていくわたし。

２人はランを探しながら歩くため、上を向いて歩いている。一方、わたしはというと、食べれる野草ないかな〜なんて思いながら、下ばかり向いて歩く。

美しさを植物に求めている男性２人と、植物に食を求めている女性のわたし。

なんだか、ちぐはぐだな〜と途中で気づくも、美しさの探求は２人に任せておこう！と完全に開き直る。

そうして２Kmくらい歩いたでしょうか？

ジブリに出てきそうな植物に覆われている石橋へと到着。

もうこれ以上前へ進んでしまうと帰りが心配だと思い、ここで引き返すことに。

ちなみに、この時点でのわたしの成果は、ホウロクイチゴをいくつか食せたことと、タラの木１本、キクラゲ２つを発見したこと。タラの芽食べたい〜とも思いましたが、１つあったとて困るだけ‥と思い、ぐっと我慢。

イチゴは酸っぱいながらも、安定のおいしさ（最高）！

ランチームの成果はというと、まだ蕾のカクチョウランさん1本。

やはり、誰でも歩けるような山道散歩では、希少なランを見つけるのは難しいのでしょうね？

来た道を引き返し、イチゴを見つけて頬張る。

酸っぱさの後にほんのり甘さを感じるその瞬間は、幸福度MAXに達します。

きっと２人にとっては準備体操くらいのお散歩になったことでしょうが、数ヶ月ぶりに５kmほど山の中を歩いたわたしは、それだけで大満足でした！

そしてふと、「あ！」とイルカンダ（別名：ウジルカンダ）のことを思い出したわたし。

今がまさにその時ではないか！昨年のリベンジを果たさねば！！

２人に、帰りに西仲間のイルカンダに寄って帰りたいと伝えると、「イルカンダ、別のところに群生していたとこがありましたよ〜」とMさん。

ということで、一度車へ戻り、イルカンダの群生地へLet’s GO！

到着した場所には、予想を遥かに超える数のイルカンダのお花が咲き誇っていました。

華やかさはなく、まるでブドウ。

でも、イルカンダには不思議な魅力を感じます。

あぁ、今年は十分すぎるほどのイルカンダを見ることができて、幸せでした。Mさん、ありがとうございました！

来年は、ベビちゃんを連れてまた見に行けるかな？

にほんブログ村