長命草の天ぷらが、タラの芽を超えたかもしれない

こんばんは、自給自足生活を目指しているLovesandです。

今日は、夫と山菜取りに行ってきました。

山菜と言っても、すべて海岸線で採れたものなのだけど

祖父母や母の影響で、昔から山菜が好きなわたし。

阿蘇のわらび

毎年、わらび採りには欠かさず行っていました。

そのため、奄美大島でもまずはわらび探しをしたのですが、ときすでに遅し!

これは2023年2月22日時点のわらびですが、すでに開ききっています。

はやい、こんなにもはやいとは…想定外

でも、運良く何箇所かのわらびポイントを把握できたため、来年は2月上旬ころにリベンジです。

わらびに関しては諦めざるをえませんでしたが、タラの芽はいい具合に新芽が出ているのをここ数日発見していました。なので、タラの芽と、どうしても近場で大量に自生しているポイントを見つけきれない長命草を探す旅へ。

海沿いに沿ってゆっくり車を走らせ、キョロキョロと周りを見渡し、まずは長命草を探すもなかなか見つからない。

代わりに、この植物がどこにでも生えてることに気がつきました。

本当に、どこにでも。

長命草は見つからないのに、この子はすぐに見つかる

どうやら新芽が出ているし、食べれるんじゃないか?と思ってネットと図鑑を駆使して調べたところ、セリ科ハマウドという植物だろうとの結論に至りました。

有毒?という情報もあるみたいですが、どうやら無毒。

百聞は一見にしかず

どんなお味がするものか、採ってみることにしました。

そしてお次は、肝心のタラの芽さん。

夫と「ないね〜」と言いながら、左右に目を凝らしてドライブ。自宅から30分以上車を走らせたところで、やっとタラの芽の群生地を発見!

食べる分だけ、ありがたく頂戴しました。

最後は、長命草。

どこにでもありそうで、探すときにはない長命草。

なんとかかんとか、タラの群生地からさらに南下した国道沿いで、ちょっとした群生地を発見できました。

こちらが、本日収穫した子たち。

左から長命草ハマウドタラの芽です。

全粒粉で天ぷらにしてみました。(右側の紫色の野菜は、こーしゃまんと呼ばれるイモ)

右奥にかすかに写っているのは、ハマウドのおひたし。というのも、ハマウドの味見をしたときに、予想以上にえぐみと苦味が強かったため、路線を変更しておひたしにしてみました。

ハマウドの天ぷらを味見してから、ちょっと気分が悪くなったのよね(個人の感想です)

タラの芽は、少し苦みがありましたが安定のおいしさ。

そして初めてとなる長命草の天ぷらはというと、想像以上のおいしさ!

スキっとした後味を長命草は持っているのですが、天ぷらにするとそれがことの他おいしい。

わたしの中で、今夜、長命草はタラの芽を超えてきました。

これで栄養価が非常に高いのですから、言うことは何もありません。天からの恵みです。

ハマウドのおひたしはと言うと…ご想像の通りです。ゆがいても苦味とえぐみが強くて、おいしい〜!とはなりませんでした。もしかして、炒めてみたら違うのかもしれませんが(?)とりあえずしばらくチャレンジはしないどこうと思います。

ハマウドのえぐみがわたしの気力と体力を奪った気がする

これからも、山菜だけでなく食べれる野草・薬草の開拓をしていきたいと思います。

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